2015年６月２６日 起業者訪問／フィールドワーク実習
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２年生SGH国際コース生徒を対象として，起業者訪問／フィールドワーク実習を実施しました。
○目的
・銀行や損害保険会社の関係者とディスカッションすることを通し，起業やビジネスに伴う社会的，経済的実務を学び，自らの課題研究の参考とする。
・研究者の姿や研究施設に触れることを通し，地域資源を活用した研究方法を学び，幅広い視野と深い教養を身につける。
・リサーチコースとビジネスコースに別れ主体的に行動することを通し，フィールドワークの心得や手法を学び，海外フィールドワークに向けての模擬実習とする。
○行程
Aリサーチコース（23名）：日本電子筑波支店→筑波銀行
Bビジネスコース（18名）：損保ジャパン日本興亜つくば支社→つくば駅周辺フィールドワーク→筑波銀行会社見学→フィールドワーク実習成果プレゼン
○訪問先
・日本電子株式会社筑波支店
・損保ジャパン日本興亜つくば支社
・筑波銀行株式会社
○実施内容
・日本電子筑波支店…会社説明，グローバル展開の実態紹介，顕微鏡実習など
・損保ジャパン日本興亜…保険業説明，会社説明，職場見学，本日のミッション発表など
・フィールドワーク…９グループによるミッションにもとづいたインタビュー調査
・筑波銀行…職場見学，ミッションに対するポスタープレゼン，講評など。ポスタープレゼンは長野高校の発表会を参考にスケッチブック法を導入した。
バス車内で事前調査結果を共有する
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日本電子･渡邊副社長は本校OB
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グローバル営業推進本部・岡部氏から説明
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顕微鏡実習
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東京支店分析機器営業部・村田氏から説明
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受け入れありがとうございました
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損保ジャパン人事部･佐藤貴文氏から説明
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佐々木剛・つくば支社長から職場案内
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街頭インタビュー開始 グループB9
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グループB8
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グループB1
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グループB7
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グループを分けて各自インタビュー
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グループB3 場所を見つけて作戦会議
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ポスター作成 調査と合わせわずか1時間半
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筑波銀行職場見学
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閉店後の行内を見せていただく
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ポスタープレゼン グループB6
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グループB7
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グループB２
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グループB１
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グループB4
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グループB5
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筑波銀行渡辺一洋氏から講評
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筑波銀行渋谷康一郎氏から講評
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田中理奈さんからお礼の言葉
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○生徒感想
・私はこの研修を通して企業のグローバル化についての認識を深めることができました。日本電子株式会社では，「YOKOGUSHI」や「Dynamic
Vision」などの新たな情報を細かく知ることができました。特にYOKOGUSHIの製品開発力の点では「オンリーワン製品の開発」と言うことで，世界を相手にしている企業であることを実感できました。地元にある，世界に進出しているグローバル企業を訪問できた今回の研修内容を，今後の課題研究に役立てていきます。
（半澤 輝尚）
・日本電子株式会社を訪問し，グローバルの視点を学ぶことができた。日本電子は，世界をターゲットにして顕微鏡などの最先端技術を供給する会社でまさにグローバル企業であった。企業理念として，YOKOGUSHIすなわち，横のつながりを意識していた。他企業と競争しつつ，協力するべきところは互いに長所を生かしあう，それがグローバル社会で生き抜く術であると思った。私たちの研究は，現在狭い範囲でしかなく，それ故に研究で得られるメリットもごく少数の人にしか還元されないように思われる。多くの人と横のつながりを意識して研究を進めていきたいと強く感じた。8月のマレーシア・シンガポールでのフィールドワークに生かしていきたい。
（古谷 梨菜）
・今回の損害保険ジャパン日本興亜株式会社の訪問では実態をあまり把握していなかった保険について多くのことを知ることができました。訪問前の私は，保険とは心配性な人だけが加入するものであり自分には不要だと考えていました。しかし，佐々木剛支社長の話を聞くにつれて保険とは人々の生活の安心・安全・健康を支えるものであり，すべての人に必要なものだと考えるようになりました。フィールドワークのミッションのテーマは難しかったのですが，だからこそつくば駅周辺の人々と真剣に保険について語り合うことができました。さまざまな年齢の人の話を聞くうちに自分では思い付きもしなかった意見が多く出て勉強になりました。フィールドワークの結果のプレゼンでは完璧ではないですが納得できるものができたと思います。この経験を活かしてこれから先の活動にも取り組んで行きたいと思います。
（杉元 祐煕 ）
・フィールドワークで見知らぬ人に声をかけてインタビューをするのは大変だったが，いろんな人のお話を聞いてみると，自分にはない経験や考えが聞けてとても面白かった。インタビューをもとに新しい保険を考えた。自分が考えた保険のプレゼンでは，聞いてくれて，「面白い」と言ってもらえて，やってよかったと思った。そして，いきなり声をかけたにも関わらず，インタビューに答えてくださった方々に感謝したい。
（倉持 由香子）
・損保ジャパン日本興亜で保険についてのお話を聞き，「新しい保険を提案する」というテーマで，短時間で提案を行うという活動をした。保険という普段馴染みのない分野でもあり，何より時間が限られる中で，考え，調査し，提案するということがとても難しいと感じた。街頭インタビューも初めてだったので，何もかも手探り状態だったが，大変良い経験ができた。
（辻村 優毅）
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