安達太良山 残雪期
２０２１年４月上旬
安達太良山（あだたらやま）
「あれが阿多多羅山
あの光るのが阿武隈川」
高村光太郎と妻智恵子は、故郷の風景を見渡す高台で
言葉を交わす。
「智恵子は東京に空がないという。
阿多多羅山の上に出ている青い空が
ほんとの空だという。」
こんな素敵な詩に触れたのは小学生の時分だったか。
ほんとうの空を見たくて、登ってみた。
マップ
＜別のウインドウで大きく見る＞
あだたらエクスプレス（＝あだたら山ロープウェイ）を使って登る周回コース
奥岳登山口
あだたら高原スキー場のPのところ
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ロープウェイは４月〜11月のみ営業。
スキー場にあるが冬は動いていない。
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乗る直前にチケットを買う
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勢至平の溶岩台地が雄大
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降り場を出ると積雪あり（４月３日）
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５分で「ほんとの空」の記念碑
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雪面を歩く アイゼン・スパッツ着けず
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しゃくなげは葉の丸みを解き始める
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五葉松が多く自生する
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仙女平分岐 ここから表登山口までは
とにかく長く、閉口した記憶がある。
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雪は軟らかく、傾斜も緩やか。
軽アイゼンを着けると安心かも。
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広大な雪の斜面
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下には雲海
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クレバスあり、要注意
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山頂の、乳首とよばれるドーム
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肩からものの５分で登れる
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ハシゴや岩場あり
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着いた 安達太良山山頂（1700ｍ）
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船明神山はまだ雪の蔵
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和尚山は雲海に頭を出す
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山頂の石碑が倒れていた
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肩に戻り、牛ノ背へ縦走
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植物が東向きに傾くのは西風のせい
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ケルンがあり目印になる
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沼ノ平の火口
硫黄と雪の白色が見分けつかない
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磐梯山も見える
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矢筈森の頂から雪面を駆け下りる
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峰ノ辻 右が勢至平、左がくろがね小屋
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くろがね小屋への尾根道は所々無雪
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くろがね小屋
通年営業、温泉あり
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高校時代、吹雪の夜に小屋前で震えながら幕営した思い出がよみがえる。
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雪があったりなかったり
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カンバのトンネル
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勢至平の分岐
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なだらかに下る道
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旧道と短絡路の分岐 短絡はドロドロ道
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はるかに山頂を望める
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下りてきた スキー場の駐車場
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奥岳の湯あり
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